たとえひとりで利用しても孤独を感じることなく他者とのコミュニケーションが可能な足湯を実現する. VR空間上に表示されるキャラクターと同期して波を発生させることで他者の存在感を提示する. さらに水を介したインタラクションを通じて他者とのコミュニケーションを実現する.
砂で遊んだことがあるだろうか. 砂、ひいては地中は未知の宝庫であり, 遊ぶ者の想像力を掻き立てる. そんな地中に生息する動物がいる. 土竜(モグラ)である. 貴方は日常生活において実際にモグラを見たことがあるだろうか. 土竜はその字が表す通り、地中を竜のように自在に動き回るのである.本体験では自身をモグラへと変貌させ, 地中を自由に動き回り餌を獲得するまでを体験してもらうというものである.
ユース部門 銀賞
酔っ払ってみ隊 / 電気通信大学ロボメカ工房VR 部隊
[作品概要]
ヘルメット型デバイスと重心を移動させるデバイスを装着してもらい,身体のふらつきや火照り,視界の歪み,心音を提示し,体験を通して体験者に酔っ払った感覚を味わってもらう.
[放送]
H*P / 電気通信大学
[作品概要]
私たちは穴を見ると「ほじほじ」してみたいなどの興味をそそられてしまう.その興味はおそらく,穴の中には何があるかわからないミステリアスな空間であるからだと考えられる.そして,何があるのか確かめたい好奇心を満たすためについ穴を「ほじほじ」してしまう.そこで,その穴を「ほじほじ」する動作に着目し,穴デバイス『HOJI * HOJI』の作成を企画する.HOJI * HOJI には穴が開いており,その穴の中の指の動きを認識する.さらに,穴デバイスによる入力で遊ぶゲームの作成と穴の中で体験できるような触感覚の提示を行う.これにより,本当に穴を「ほじほじ」しているような体験を再現する.
[展示]
● DCEXPO2011,(堀田、岡田、木村、鈴木、川口、高橋),日本科学未来館,[pdf]
● IVRC2011,(チーム:H*P(岡田、佐藤、高橋、鈴木、堀田、川口、木村)),日本科学未来館
●Advances in Computer Entertainment Conference 2012(ACE2012),Yuta Suzuki, Yusaku Okada, Hiroki Kawaguchi, Takashi Kimura,Yoichi Takahashi, Kodai Horita, Takuya Nojima, Hideki Koike,Nepal, 3-5th November 2012
[口頭発表]
HOJI*HOJI −穴の特徴に着目した触覚入出力インタフェースの開発−鈴木裕太,岡田勇作,川口紘樹,木村尭,佐藤遼,高橋陽一,堀田高大,野嶋琢也,小池英樹(電気通信大学)
[受賞]
★ 日本バーチャルリアリティ学会賞(準優勝)
2011.10.9 チーム:H*P(岡田、佐藤、高橋、鈴木、堀田、川口、木村),電気通信大学院,IVRC2011
★ Silver Creative Showcase Award
2012.11.3-5 ,Yuta Suzuki, Yusaku Okada, Hiroki Kawaguchi, Takashi Kimura,Yoichi Takahashi, Kodai Horita, Takuya Nojima, Hideki Koike,University of Electro-Communications,ACE 2012