▼IVRC 2000では、次のような部門に分けて参加チームの募集を行います。
従来のIVRCと同様の手作り「バーチャルリアリティ」を競う部門です。
「バーチャルリアリティ」と言うと高価で特殊な機械を使って実現するものというイメージがありますが,実際は手作りの機械で表現できることが
たくさんあります。もちろん高価な機械を使用することを制限することはありませんし,HMDや三次元センサなどのデバイスは貸与する予定です。ここで重要なのはどんな機械を使ったか,ではなくどのような手段で実現したか,ということです。
まずはアイディアを出し,「バーチャルリアリティ」にチャレンジしてみてください。
企画書による第一次審査を通過したチームに本大会での展示を行っていただきます。本大会では、新規性、技術力(ハード、ソフト)、芸術性などを総合的に評価して審査を行います。斬新なアイディアとそれを実現するチームの総合的な技術力が必要とされます。
ハードウェア,ソフトウェアの総合的な技術が要求されるA部門に対して、ソフトウェア中心の技術で参加できる部門です。
この部門では,「Computer Graphics」と言っても,ただ眺めるだけの写真やムービーではなく,見る人のアクションに対して何らかのリアクションを返すインタラクティブなCGを募集します.しかし,枠にとらわれずに、実写、3DCG、2DCG・・・更には、PCのモニター上に表示する以外の表現を用いていただいても
構いません。
応募は完成した作品をCD-RやMOといったメディアに収めて提出いただき,第一次審査を行います。ここで審査を通過した作品は大会当日に会場で展示・プレゼンを行っていただきます。
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