IVRCメタバース部門 SEED STAGE

IVRCメタバース部門2023では、全14作品の応募がございました。応募して頂いた皆様、ありがとうございます。
メタバース部門審査員による審査を行い、LEAP STAGEに進む作品の選出を行わせていただきました。


作品一覧

バーチャルライブ中のケミカルライトを用いたライブ応援の練習システム
(ボウレイダン)

バーチャルライブ中のケミカルライトを用いたライブ応援の練習システムは、バーチャルリアル(VR)と物理的なVRデバイスが付属していたコントローラーをケミカルライトとして組み合わせて、ライブイベントでの応援を模倣・練習するための革新的なシステムです。このシステムは、バーチャル環境中で開催するアイドルやアーティストのライブイベントでよく見られる、ケミカルライトを振って応援する文化に焦点を当てています。VR環境のケミカルライトの動きと物理環境でのコントローラーの動きを同期し、他のダミーのアバタ、出演者アバタの動きや音楽リズムにより、実際のライブイベントに近い体験を得ることができます。また、最大5人以内の同期システムも実装し、他のリアルのライブ参加者の動きから自分の動きを調整できるような応援練習も可能で、テクノロジーとリアルワールドのインタラクションを巧妙に組み合わせて、ライブイベントでの応援体験を革新的に向上させることができます。

仕様機器:
PC(Windows10) Meta Quest2(1-5台)

チームメンバー:
KBS(電通大)いん(電通大)

バーチャル盛岡
(もりいっち)

私たちは岩手県盛岡市、私たちの故郷をメタバース上で再現しました。盛岡市はTime誌で「2023年に行くべき都市」で2位に輝いた魅力あふれる都市です。しかし都心から遠く行きにくいというデメリットがあります。そのため、盛岡市の中心街をメタバースで再現し、盛岡の魅力を多くの人に伝え、訪れてもらうためにこのプロジェクトを始めました。さらに、このメタバース空間が岩手県民の交流や他県の人との交流の場として機能し、新しいコミュニティを形成する可能性に魅力を感じました。
プロジェクトでは、盛岡市役所を中心に周辺のビルや盛岡城跡公園などを再現し、城下町の雰囲気を楽しむことができるようにしました。また、盛岡の伝統的なお祭りであるさんさ踊りも再現し、祭りの雰囲気を体験できます。現時点では観光が主要な要素ですが、将来的には宝探しやカーレースゲームなどのゲーム要素を追加していく予定です。

仕様機器:
PC(windows 11)

チームメンバー:
村田瑛人(青山学院大学)
早川威(工学院大学)
八木光優起(東京大学)
菊池翔太(慶應義塾大学)
堤翔太(一橋大学)

PaintingWorld
(さくらんぼクリエーション)

あのインクで世界に色を塗る某大人気ゲームをVRの世界で作りました。プレイヤーはVRヘッドセットをかぶりコントローラーをつかって銃を撃つように壁や床に色を塗ることができます。また、Wifiを利用して複数人同時に同じ空間に入り、一緒に色を塗ることができます。また、ワールドの中には大きなモニターがあり、そのモニターには上から見た映像が映されており、どのように色が塗られているかを確認することができます。某ゲームのように色を塗った面積を競うゲームではなく、自分が好きなように気ままに色を塗ることを目的としたワールドを作成しました。アプリの作成にはUnityを使用し、ネット経由でHMDやコントローラーの座標などを送受信することで、VRChatのような多人数が入れるバーチャルワールドをプラットフォームを使うのではなく、ゲームエンジンを使って自作しました。

仕様機器:
Meta Quest 2

チームメンバー:
小木曽直輝(岐阜大学大学院木島研究室)

ほらわーうるふ
(桔梗家)

LEAP進出

ホラワーウルフはVRChat上で遊べる非対称型対戦ホラーゲームです。プレイ人数は3~10人となっております。少数派の人狼側と多数派の村人側に別れ、人狼役は隔離された部屋で、探索するホラーワールドにトラップやエネミーを配置します。村人役は人狼役が誰か、 また出てくるトラップやエネミーの場所や種類もわかりません。ギミックを配置してホラーワールドの制作が終わると、探索モードに移行します。探索モードでは人狼役が制作したホラーワールドを人狼役と村人役が共に探索します。村人役は注意深く他者の反応を観察し、人狼役は上手く馴染めるように演技します。探索が終わると投票パートに移行します。人狼役と思わしき人への最多投票が村人役なら人狼側、人狼役なら村人側の勝利となります。我々は創造性の高さとコミュニケーションをメタバースの特長だと考え、誰でも気軽にびっくりギミックを配置することでワールド制作を手軽に楽しんだり、自身の思った通りに他者が怖がる反応を楽しんだりする作品を制作しました。

仕様機器:
PC(推奨Windows10以降), PCVRでVRChatがプレイできるHMD

チームメンバー:
lain 神弾おり 阿LaLa儀 Aruto012 そぼろごはん

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_427f8512-61b8-490b-a519-9f15a0df1ba4

体験方法:
VRChatをインストールし, 上記のリンクを開き, Launchボタンを押すとアプリ内でInviteメッセージが表示されます。チェックマークを押すことでワールドに入室できるので, その後は動画や説明文を見ながらお楽しみください。

Justお骨拾い
(kikuhanaVR)

VRChatでお骨拾いを体験できるワールドを制作しました。お骨を拾いあげ、骨壺にしまう一連の動作が可能です。今回のワールドでは箸でお骨を拾うギミックを一から制作し、掴んだ時と骨壺に入れる時に振動と音を発生させるなど、インタラクション方面にこだわってみました。また、ゲーム的なおまけ要素としてホラーギミックの実装にも取り組みました。現実ではなかなか体験の機会が無いお骨拾いを手軽に体験できるという点がこのコンテンツの強みであると考えています。この強みをさらに伸ばすために、今後にかけてブラッシュアップしていくことを想定しています。具体的には、お骨を入れる順番の指定など、お骨拾いを体験できるコンテンツとしての質をアップさせる「シミュレーション方面」と、お骨拾いの作法に沿ったお骨を二人で持つギミック、箸渡しギミックの実装という「インタラクション方面」の強化を考えています。

仕様機器:
PC(Windows10)、Oculus Quest 2で動作確認済み(VRChatが動作する環境)

チームメンバー:
尾瀬泰規

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リンク:
https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_bf2b8815-e664-461b-a87d-1e86c8b05115

体験方法:
リンクからVRChatを起動し、ワールドに入ります。 部屋中央の台に箸と骨壺が置いてあります。箸を持って緑色の部分に触れるとお骨を拾うことができます。拾った状態から箸を骨壺に入れることで、お骨をしまうことができます。 ホラーギミックは台上のお香をインタラクトすると起動できます。

忘花-wasurebana-
(えびとほたて)

本作品はストーリーを進めていくことで幼馴染を救い出すアドベンチャーゲームです。
教室を周り、絵日記を見ることで幼馴染との記憶を取り戻していきます。日記を持つことがトリガーとなって鍵が出現し、廊下の突き当りにある扉を開くことができます。鍵は3種類あり、開ける鍵によって扉の行き先が変わります。幼馴染がいる場所へ行くことのできる鍵は1つのみで、間違えた鍵で扉を開けて進むと詰み部屋につながります。Respawn機能を「やり直し」に見立てており、Respawnボタンを押してストーリーのやり直しを行うことができます。正しい鍵を使用し、幼馴染がいる場所に行くと、ランダムにひらがなが書かれたブロックが置いてあります。台座に幼馴染の名前をはめ込むと幼馴染に近づくことができるようになります。鳥居をくぐってワープした先のクリア部屋には、幼馴染の書置きと、日記の絵が写真となったものが体験の証拠として置いてあります。現実世界ではできない「やり直し」という体験をできるという点がこのゲームにおけるメタバースらしさだと考えています。

仕様機器:
VRChatがインストールされているPC(HMDでの体験を推奨します)

チームメンバー:
えび、ほたて

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_b5c8976f-6f46-4883-a9bd-01650231f3e8

体験方法:
PCでVRChatを起動してワールドに入ってください。HMDでの体験を推奨します。1人から複数人まで同時にプレイ可能です。現在、鍵の出現と使用で同期処理がうまくいかないことがあります。複数人でプレイする場合は、誰かが代表して日記を持ったり鍵を挿したりしてください。

【学檄】研究型メタバースプラットフォーム
(学檄プロジェクト)

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既存のメタバースはビジネスを前提とした『商業型メタバースプラットフォーム』である。
私たちが発表するのは、未来メタバースの実験を目的として、研究とエンタメを融合した『研究型メタバースプラットフォーム』である。
従来のメタバースが「自由な3Dモデルを用いて、創造主になれる」というのに対して、我々のメタバースは「進化する実験空間の中で、冒険者になれる」という特徴を持つ。


【注目】
①新ジャンルとなるメタバースプラットフォーム。
 ・プラットフォームをまるごと開発!
 ・ニコニコ超会議の試験公開でも好評。

②『メタバースに特化したeスポーツ』を新たに開発。
 ・VR機器装着の煩わしさを軽減するゲーム性。
 ・シューティング、タワーディフェンス、制圧戦が融合した新ゲーム。
 ・「終了時に味方タワーが多い方」又は「敵の巨大タワーを自陣色にした方」が勝利。

③日本初となるプラットフォーム主体での、独自eスポーツのダイレクトな観覧環境。
 ・立体的な観覧。
 ・独自こその柔軟さ。

④さらに進化中

仕様機器:
<PCVRを使用> PC : Windows  HMD : SteamVR対応機器、Quest Link対応機器

チームメンバー:
高添太亮 寺田龍史 伊藤尚聖 川津琢音 
桑原柊汰 本名優月 細谷謙多 片岡慶喜
山岡凌 楠元康生 安原千生 渡邉珠海 
工藤知里 梅北佳雅 島田睦生 佐藤樹生 
國江貴之 村上直輝 清水杏菜

Hz
(ProjectHz)

LEAP進出

本コンテンツでは、”周波数”という概念を追加したメタバース空間の新たな可能性を提案する。
未知の惑星に墜落したあなたは、謎のデバイスを装着し、自分の周波数を制御する能力を手に入れる。そこで、あなたは周波数を操作しながら、周波数によって移り変わる空間内を注意深く探索し、宇宙船のパーツを集めて惑星からの脱出を試みる。
私たちはこのコンテンツを通じて、1つの物理空間内に何層もの情報空間が共存する可能性の表現を試みた。
世界が重なり合う空間を、体験を通じてその目で見ていただきたい。
私たちはこのコンテンツで、メタバースの潜在的な空間拡張性や未知の表現方法、ひいては未来のマルチバースの形を体験者に提案する。

仕様機器:
– PCVR(Windows10, Windows11) – Oculus Rift2, Meta Quest2のQuest Linkで動作確認済 – OpenXRランタイムをOculusに設定してください。SteamVRを経由しないでください。 – (CPU:Intel Core i7-10700K, GPU:NVIDIA GeForce3090 で動作確認済)

チームメンバー:
Lokart, 睡睡, KC

体験する

リンク:
https://drive.google.com/file/d/1wUDmVUhL2wbofZPTl3biDFmS_2X4hNhM/view?usp=sharing

体験方法:
Oculusアプリを立ち上げ、HMD内でOculusの白いホーム画面が表示されている状態で、”Hz_SEED.exe”ファイルを実行してください。

VR-TRPG「静寂に捧ぐ祝詞」
(VR-TRPGサークル「ぐだぐだぶとん」)

LEAP進出

-概要
『静寂に捧ぐ祝詞』は、VR-TRPGサークル「ぐだぐだぶとん」が制作した「孤独」と「郷愁」をテーマにした2人用VR-TRPGです。

-背景
VR-TRPGとは、その名の通りVR空間上でTRPG (Table Talk Role-Playing Game)を遊ぶ試みで、想像により紡がれていた物語の世界をVR空間上に再現し、その世界の主人公を演じながら探索や戦闘を行う没入型マルチプレイストーリー体験です。
当サークルは他に先んじて2020年からVR-TRPG開発に着手し、最高の主人公体験を実現するため2023年現在で計7作品を公開してきました。

-内容
最新作である『静寂に捧ぐ祝詞』では、プレイヤーは夜の小学校を探索しながら、かつて起きた神隠し事件の真相、その地で行われてきた信仰に迫っていきます。
高いストーリー強度やマルチプレイ性を持つVR-TRPGだからこそ演出できる孤独と郷愁が、PLをより主人公に没入させ、主人公の立場になって物語を紡ぐTRPGの楽しみを増大させるでしょう。

仕様機器:
PCVR(Windows+SteamVR対応機器)x2 PC(Windows)x1

チームメンバー:
逆路直樹(ぐだぐだぶとん) Flor(ぐだぐだぶとん) Aderi(ぐだぐだぶとん) 朝月葵(ぐだぐだぶとん) とくロ(ぐだぐだぶとん) br(ぐだぐだぶとん) 寒天ねこ なかさ Genta

体験する

リンク:
https://cluster.mu/w/8c50b7e5-65f8-499e-941a-c7d6cdeacf8a

体験方法:
まず、物語の全容を知っているGM(進行役)1名と物語の中身を知らないPL(プレイヤー)2名を用意します。所要時間は2時間程度です。 clusterの導入やVR-TRPGの詳しい遊び方については、弊サークルHPをご確認下さい。
https://gudagudabuton.com/how-to-play-vrtrpg/

進行役は、シナリオPDFを以下のURLから入手します。 https://gudagudabuton.booth.pm/items/5094785

シナリオPDFにはTRPGにおける物語の流れとワールドの操作方法が書かれており、本の内容に従ってワールド内ツールを操作することで、PLが作り出す物語の展開に合わせてNPCのモーションを出したり演出を出したり次のステージに行ったりと、ワールドを制御することができます。以上が作品の体験方法になります。

ピノキオピー「すきなことだけでいいです」VRリリックビデオ
(EIZOKEN)

メタバースの未来における音楽の革新を、今ここに。学部生のときに制作したこの作品は、ボカロ曲のMVリリックビデオをVR空間に取り込み、新次元の視覴音楽体験を創出しました。これは単なるリリックビデオの拡張ではなく、メタバースがもつ無限の可能性の一端を体感する一歩となります。360度の空間の中、歌詞とメロディがあなたを導く先には、未知の音楽の風景が広がっています。現在は個人の体験として動作していますが、近い将来、VRchatなどのメタバースコミュニティ内で多くの音楽愛好者と共にこの特別な体験を共有する予定です。メタバース時代における新しい音楽の形、その先駆けとしての当作品を、ぜひご体感ください。

仕様機器:
PC(Windows10)、OculusRIft2

チームメンバー:
KANTA HORINOUCHI

collide
(チーム がんばるぞ!)

LEAP進出

「メタバースならでは」といえば、現実にはない景色、現実にはできない体験、実社会を気にしない交流、現実の再現があろう。リアルとバーチャル、自分とアバター、技術と表現、いろいろな対比の中にコンテンツがあるが、その中であまり意識されないものがある。「プラットフォーム」だ。人とのつながりも、場所を移動する動作も、全てをインターフェースとして可視化し機能として提供するプラットフォームは、メタバースでの交流や体験をする上で避けて通ることはできない一方、明示的に意識されることはあまりない。

本作品は、メタバース内で完結する体験コンテンツでありながら、プラットフォームの機能やシステムの制約をコンテンツに昇華したものである。メタバースの世界を構築するプラットフォーム自体に焦点を当てるのは、「メタバースをもっとメタくする」かもしれない。

「VRChat」を駆使し、この謎を解き明かせ。

仕様機器:
PC(VRChatが遊べるもの)、HMD(VRChatが遊べるもの)

チームメンバー:
こんしる

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_05534949-47cf-4b17-80d6-2882d5a8d9f4

体験方法:
本コンテンツはPC版のVRChatにて遊ぶことができます。
【注意】
・VRChatの機能や性質を用いた問題があります。
・ワールドに入った瞬間にゲームが始まります。マルチプレイの場合は先に集合してからワールドに入ってください!
・途中入場非推奨、全員で行動してください!
・VRChatの機能や性質を用いた問題があります。
【難易度】
そこそこ〜ほどほど~しっかり
【所要時間】
60分〜
#VRC_コライド

Forte System
(Forte System 制作部)

LEAP進出

Forte System(フォルテシステム)は、VRChatアバターに導入可能な音源再生システムである。楽器・曲・SEを状況に応じて、最大255種の音を同時に展開でき、いつでも・どこでも他者と共有する場において音の場を作り上げられる。

VRChatには、アバターに楽器オブジェクトや音源などを仕込んでおくことで、ワールドに依存せずその場で音を鳴らす技術を探求するユーザーがいる。本システムはこれをより導入しやすくしたものであり、また色々な音との関わり方を探求する基盤となるものでもある。

本システムは、ユーザーが自身の発想に基づいて音源とその見た目、および再生方法を自由に設定することを可能にする。例えば、VRにおいてドラムはそのままでは演奏困難だが、ドラムの音が出る小さな球ならすべて手で叩ける上に、叩きやすい位置に設置することもできる。他にも、ダンスの即興のパフォーマンスにも役立ちそうである。

演奏しないユーザーでも、フレンドと遊ぶときにあるとうれしい音を仕込んでおける。動画で提示した拍手の音や、タンバリンはその一例だ。

人と人の交流を、いろんな音が混ざって彩ることのできるこのシステムは、VRChatというひとつのプラットフォームだけで留まることのないものだと考える。

仕様機器:
PC(Windows10/11), Quest2(他類似のHMD)

チームメンバー:
落雁 (UT-virtual所属)
剥_Haku (UT-virtual所属)

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_bffbca96-da94-4bef-89b9-6490f4ccfa6f

体験方法:
Booth URL: https://rakugan-vr.booth.pm/items/5155511

開発途中のため、現在はこのシステムが導入されたアバターを体験していただく形になります。 アバターペデスタルの設置されたワールドリンクを踏んでアバターを使用してください。 なお、VRChatのコンテンツという特性上、複数人同時での体験を推奨します。 具体的な操作方法は以下のとおりです。
・PCVRで事前にVRChatにログインしておきます。
・ワールドリンクを踏み、Launchボタンを押します
・Instance Type/ Select Regionをお好みに合わせて設定いただきます。
・Also Invite Meにチェックを入れ、Create and Invite Meを押します。
・VRChatに戻ると、ワールドへの招待が届いているので、受諾します。

・ワールドにスポーンすると、目の前に二種のアバターペデスタルがあります。
・向かって左側がv0.3.5, 右側がv0.3.6です。
・v0.3.5(左側)のアバターに着替え、体験をスタートします。

ここから先の具体的な操作方法は、動画をご覧いただくと早いかと思います。 念のため記載します
・まず出し入れするContactsに触れます (標準ではspineの右側)
・右手の手のひらに出てきた音オブジェクトを配置したい場所に重ねます。
・そこで右手をFistすると、そこで音オブジェクトが固定されます。
・その音オブジェクトに触れると、音が鳴ります。
・音オブジェクト(n番目)がワールドに固定された状態で、もう一度出し入れするContactに触れると、新しい音オブジェクトがでてきます(n+1番目)。
・このとき、操作(把持/移動/固定/固定解除/再生停止)できるのは出し入れするContactに表示されている番号の通りです。
・この番号を変える方法は、Expressionメニューから、±1,10により加減算します。
・音オブジェクトを持った状態で、出し入れするContactにふれると収納することができます

他に想定される体験方法は、Unityを用いて、自身の普段使っているアバターに本システムを導入する方法ですが、現在こちらを提供できる準備が整っていない、また提供しても実装は難しいため割愛させていただきます。 なお、2つ目の作品共有リンクの先へ進むことができた場合、以上の準備がある程度整った段階であります。この場合の具体的な体験方法については、その先で説明してあります。

Panzer Gruppe Blitzkrieg
(れおぱぁど)

LEAP進出

本作品はVRchatで体験することができるゲームです。気軽にリアルなVR戦車ゲームを体験できるゲームワールドをコンセプトとして制作しました。このゲームでは実在したドイツの戦車が登場します。戦車ごとに性能が異なるので、一緒にプレイしているフレンドと協力しながら、ゲームを遊ぶことができます。また、リアルな戦車戦を実現するために、砲弾の装甲貫通シミュレーションを作成しました。戦車は金属の装甲によって囲まれ保護されている車両です。つまり、砲弾を敵に当てるだけでなく、砲弾が装甲を貫通する必要があります。戦車は場所ごとに装甲厚が異なり、砲弾の入射角、距離、弾種によって貫徹できる可能性が変化します。本ゲームワールドではこれを再現しました。
このような装甲厚などのリアリティある戦車戦を再現しつつも、初心者にもわかりやすいシンプルな操作、フレンドとコミュニケーションしながら遊べるゲームを実現しました。

仕様機器:
PC, Valve Index等のHMD

チームメンバー:
れおぱぁど

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_fb4b5900-10db-4af3-99b5-cd02440093c1

体験方法:
戦車の基本的な操作は、左手ジョイスティックで移動、右ジョイスティックで射撃に関する操作をします。細かい操作はゲーム開始直後の場所で説明、解説しています。

VRPDanceStudio – Tint
(VRPDanceStudio 制作チーム)

VRChatのすべてのVRダンサーのための多機能ワールド、「VRPDanceStudio – Tint」を公開しました。

VRChatでのダンスカルチャーを広げるため、「VRダンス」を始める機会・楽しむ機会・習う機会を提供する有志の団体『Virtual Reality People Dance Studio』の開設1周年を記念して、培ったノウハウと、便利だなという物事を盛り込んだ、メタバース上で行うダンスの体験価値の向上に要点を置いたワールドです。

ダンスレッスンに参加しやすくなる動線の設計、空間デザインの他、
天井を突き破るほど巨大なモニターや、自由な音響設定といった現実では不可能なことや、
時間等によって変化する天候の概念などによって、「またここで練習したい」と思える空間づくりを目指し、こだわりをもって制作しました。

仕様機器:
PC(Windows11), HTC VIVE / Valve Index / MetaQuest 2(Airlink等でPCVR化)、VIVEトラッカー、ハリトラなどフルトラッキングデバイスがあると良い

チームメンバー:
ふぁゔ<VRPDanceStudio,IwakenLab.>

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_bf8a1bc1-1cd9-4610-a386-60a751045e61

体験方法:
1.ワールドにjoinする
2.入場直後に現れる扉をインタラクト
3.正面のメニューパネルを操作して各種設定を適用
 a.Quality Settingsを使用するとLow-Highに応じた設定プリセットが自動適用される。
4.ダンスを踊る・練習する・撮影する
本作品は、VRPDanceStudioの定例ダンスレッスンの会場として使用されており、ダンスレッスンの体験・見学を通して本作品の体験をしていただくことが可能であり、推奨させていただきます。
ぜひ、#VRPDanceStudio で検索いただき、我々のダンスレッスンにお越しください。


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