IVRCメタバース部門は2023年よりメタバースをテーマとしたチャレンジを奨励するコンテストを開催しております。

IVRC2023メタバース部門ではLEAP Stageに進出した6作品の審査を行いました。 その結果メタバース部門審査委員(実行委員)による総合優勝、優秀賞、2023年メタバース部門ゲスト審査員によるVoxel Kei賞、岸上健人賞、おめが賞が決定いたしましたので、発表いたします。


Hz
チーム:ProjectHz

本コンテンツでは、”周波数”という概念を追加したメタバース空間の新たな可能性を提案する。
未知の惑星に墜落したあなたは、謎のデバイスを装着し、自分の周波数を制御する能力を手に入れる。そこで、あなたは周波数を操作しながら、周波数によって移り変わる空間内を注意深く探索し、宇宙船のパーツを集めて惑星からの脱出を試みる。
私たちはこのコンテンツを通じて、1つの物理空間内に何層もの情報空間が共存する可能性の表現を試みた。
世界が重なり合う空間を、体験を通じてその目で見ていただきたい。
私たちはこのコンテンツで、メタバースの潜在的な空間拡張性や未知の表現方法、ひいては未来のマルチバースの形を体験者に提案する。

仕様機器:
– PCVR(Windows10, Windows11) – Oculus Rift2, Meta Quest2のQuest Linkで動作確認済 – OpenXRランタイムをOculusに設定してください。SteamVRを経由しないでください。 – (CPU:Intel Core i7-10700K, GPU:NVIDIA GeForce3090 で動作確認済)

チームメンバー:
Lokart, 睡睡, KC

体験する

リンク:
https://drive.google.com/file/d/1WI_nqXgZg6VRBtFZdf8Krzqd-PU8_a-B/view?pli=1

体験方法:
Oculusアプリを立ち上げ、HMD内でOculusの白いホーム画面が表示されている状態で、”Hz_SEED.exe”ファイルを実行してください。

VR-TRPG「静寂に捧ぐ祝詞」
チーム:VR-TRPGサークル「ぐだぐだぶとん」

-概要
『静寂に捧ぐ祝詞』は、VR-TRPGサークル「ぐだぐだぶとん」が制作した「孤独」と「郷愁」をテーマにした2人用VR-TRPGです。

-背景
VR-TRPGとは、その名の通りVR空間上でTRPG (Table Talk Role-Playing Game)を遊ぶ試みで、想像により紡がれていた物語の世界をVR空間上に再現し、その世界の主人公を演じながら探索や戦闘を行う没入型マルチプレイストーリー体験です。
当サークルは他に先んじて2020年からVR-TRPG開発に着手し、最高の主人公体験を実現するため2023年現在で計7作品を公開してきました。

-内容
最新作である『静寂に捧ぐ祝詞』では、プレイヤーは夜の小学校を探索しながら、かつて起きた神隠し事件の真相、その地で行われてきた信仰に迫っていきます。
高いストーリー強度やマルチプレイ性を持つVR-TRPGだからこそ演出できる孤独と郷愁が、PLをより主人公に没入させ、主人公の立場になって物語を紡ぐTRPGの楽しみを増大させるでしょう。

仕様機器:
PCVR(Windows+SteamVR対応機器)x2 PC(Windows)x1

チームメンバー:
逆路直樹(ぐだぐだぶとん) Flor(ぐだぐだぶとん) Aderi(ぐだぐだぶとん) 朝月葵(ぐだぐだぶとん) とくロ(ぐだぐだぶとん) br(ぐだぐだぶとん) 寒天ねこ なかさ Genta

体験する

リンク:
https://cluster.mu/w/8c50b7e5-65f8-499e-941a-c7d6cdeacf8a

体験方法:
まず、物語の全容を知っているGM(進行役)1名と物語の中身を知らないPL(プレイヤー)2名を用意します。所要時間は2時間程度です。 clusterの導入やVR-TRPGの詳しい遊び方については、弊サークルHPをご確認下さい。
https://gudagudabuton.com/how-to-play-vrtrpg/

進行役は、シナリオPDFを以下のURLから入手します。 https://gudagudabuton.booth.pm/items/5094785

シナリオPDFにはTRPGにおける物語の流れとワールドの操作方法が書かれており、本の内容に従ってワールド内ツールを操作することで、PLが作り出す物語の展開に合わせてNPCのモーションを出したり演出を出したり次のステージに行ったりと、ワールドを制御することができます。以上が作品の体験方法になります。

Hz
チーム:ProjectHz

本コンテンツでは、”周波数”という概念を追加したメタバース空間の新たな可能性を提案する。
未知の惑星に墜落したあなたは、謎のデバイスを装着し、自分の周波数を制御する能力を手に入れる。そこで、あなたは周波数を操作しながら、周波数によって移り変わる空間内を注意深く探索し、宇宙船のパーツを集めて惑星からの脱出を試みる。
私たちはこのコンテンツを通じて、1つの物理空間内に何層もの情報空間が共存する可能性の表現を試みた。
世界が重なり合う空間を、体験を通じてその目で見ていただきたい。
私たちはこのコンテンツで、メタバースの潜在的な空間拡張性や未知の表現方法、ひいては未来のマルチバースの形を体験者に提案する。

仕様機器:
– PCVR(Windows10, Windows11) – Oculus Rift2, Meta Quest2のQuest Linkで動作確認済 – OpenXRランタイムをOculusに設定してください。SteamVRを経由しないでください。 – (CPU:Intel Core i7-10700K, GPU:NVIDIA GeForce3090 で動作確認済)

チームメンバー:
Lokart, 睡睡, KC

体験する

リンク:
https://drive.google.com/file/d/1WI_nqXgZg6VRBtFZdf8Krzqd-PU8_a-B/view?pli=1

体験方法:
Oculusアプリを立ち上げ、HMD内でOculusの白いホーム画面が表示されている状態で、”Hz_SEED.exe”ファイルを実行してください。

Panzer Gruppe Blitzkrieg
チーム:れおぱぁど

本作品はVRchatで体験することができるゲームです。気軽にリアルなVR戦車ゲームを体験できるゲームワールドをコンセプトとして制作しました。このゲームでは実在したドイツの戦車が登場します。戦車ごとに性能が異なるので、一緒にプレイしているフレンドと協力しながら、ゲームを遊ぶことができます。また、リアルな戦車戦を実現するために、砲弾の装甲貫通シミュレーションを作成しました。戦車は金属の装甲によって囲まれ保護されている車両です。つまり、砲弾を敵に当てるだけでなく、砲弾が装甲を貫通する必要があります。戦車は場所ごとに装甲厚が異なり、砲弾の入射角、距離、弾種によって貫徹できる可能性が変化します。本ゲームワールドではこれを再現しました。
このような装甲厚などのリアリティある戦車戦を再現しつつも、初心者にもわかりやすいシンプルな操作、フレンドとコミュニケーションしながら遊べるゲームを実現しました。

仕様機器:
PC, Valve Index等のHMD

チームメンバー:
れおぱぁど

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_fb4b5900-10db-4af3-99b5-cd02440093c1

体験方法:
戦車の基本的な操作は、左手ジョイスティックで移動、右ジョイスティックで射撃に関する操作をします。細かい操作はゲーム開始直後の場所で説明、解説しています。

ほらわーうるふ
チーム:桔梗家

ホラワーウルフはVRChat上で遊べる非対称型対戦ホラーゲームです。プレイ人数は3~10人となっております。少数派の人狼側と多数派の村人側に別れ、人狼役は隔離された部屋で、探索するホラーワールドにトラップやエネミーを配置します。村人役は人狼役が誰か、 また出てくるトラップやエネミーの場所や種類もわかりません。ギミックを配置してホラーワールドの制作が終わると、探索モードに移行します。探索モードでは人狼役が制作したホラーワールドを人狼役と村人役が共に探索します。村人役は注意深く他者の反応を観察し、人狼役は上手く馴染めるように演技します。探索が終わると投票パートに移行します。人狼役と思わしき人への最多投票が村人役なら人狼側、人狼役なら村人側の勝利となります。我々は創造性の高さとコミュニケーションをメタバースの特長だと考え、誰でも気軽にびっくりギミックを配置することでワールド制作を手軽に楽しんだり、自身の思った通りに他者が怖がる反応を楽しんだりする作品を制作しました。

仕様機器:
PC(推奨Windows10以降), PCVRでVRChatがプレイできるHMD

チームメンバー:
lain 神弾おり 阿LaLa儀 Aruto012 そぼろごはん

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_da28ef02-f04b-48e4-b392-f7e175a1c3cc

体験方法:
VRChatをインストールし, 上記のリンクを開き, Launchボタンを押すとアプリ内でInviteメッセージが表示されます。チェックマークを押すことでワールドに入室できるので, その後は動画や説明文を見ながらお楽しみください。

他 LEAP STAGE 進出作品

Forte System
チーム:Forte System 制作部

Forte System(フォルテシステム)は、VRChatアバターに導入可能な音源再生システムである。楽器・曲・SEを状況に応じて、最大255種の音を同時に展開でき、いつでも・どこでも他者と共有する場において音の場を作り上げられる。

VRChatには、アバターに楽器オブジェクトや音源などを仕込んでおくことで、ワールドに依存せずその場で音を鳴らす技術を探求するユーザーがいる。本システムはこれをより導入しやすくしたものであり、また色々な音との関わり方を探求する基盤となるものでもある。

本システムは、ユーザーが自身の発想に基づいて音源とその見た目、および再生方法を自由に設定することを可能にする。例えば、VRにおいてドラムはそのままでは演奏困難だが、ドラムの音が出る小さな球ならすべて手で叩ける上に、叩きやすい位置に設置することもできる。他にも、ダンスの即興のパフォーマンスにも役立ちそうである。

演奏しないユーザーでも、フレンドと遊ぶときにあるとうれしい音を仕込んでおける。動画で提示した拍手の音や、タンバリンはその一例だ。

人と人の交流を、いろんな音が混ざって彩ることのできるこのシステムは、VRChatというひとつのプラットフォームだけで留まることのないものだと考える。

仕様機器:
PC(Windows10/11), Quest2(他類似のHMD)

チームメンバー:
落雁 (UT-virtual所属)
剥_Haku (UT-virtual所属)

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/world/wrld_bffbca96-da94-4bef-89b9-6490f4ccfa6f

体験方法:
Booth URL: https://rakugan-vr.booth.pm/items/5155511

開発途中のため、現在はこのシステムが導入されたアバターを体験していただく形になります。 アバターペデスタルの設置されたワールドリンクを踏んでアバターを使用してください。 なお、VRChatのコンテンツという特性上、複数人同時での体験を推奨します。 具体的な操作方法は以下のとおりです。
・PCVRで事前にVRChatにログインしておきます。
・ワールドリンクを踏み、Launchボタンを押します
・Instance Type/ Select Regionをお好みに合わせて設定いただきます。
・Also Invite Meにチェックを入れ、Create and Invite Meを押します。
・VRChatに戻ると、ワールドへの招待が届いているので、受諾します。

・ワールドにスポーンすると、目の前に二種のアバターペデスタルがあります。
・向かって左側がv0.3.5, 右側がv0.3.6です。
・v0.3.5(左側)のアバターに着替え、体験をスタートします。

ここから先の具体的な操作方法は、動画をご覧いただくと早いかと思います。 念のため記載します
・まず出し入れするContactsに触れます (標準ではspineの右側)
・右手の手のひらに出てきた音オブジェクトを配置したい場所に重ねます。
・そこで右手をFistすると、そこで音オブジェクトが固定されます。
・その音オブジェクトに触れると、音が鳴ります。
・音オブジェクト(n番目)がワールドに固定された状態で、もう一度出し入れするContactに触れると、新しい音オブジェクトがでてきます(n+1番目)。
・このとき、操作(把持/移動/固定/固定解除/再生停止)できるのは出し入れするContactに表示されている番号の通りです。
・この番号を変える方法は、Expressionメニューから、±1,10により加減算します。
・音オブジェクトを持った状態で、出し入れするContactにふれると収納することができます

他に想定される体験方法は、Unityを用いて、自身の普段使っているアバターに本システムを導入する方法ですが、現在こちらを提供できる準備が整っていない、また提供しても実装は難しいため割愛させていただきます。 なお、2つ目の作品共有リンクの先へ進むことができた場合、以上の準備がある程度整った段階であります。この場合の具体的な体験方法については、その先で説明してあります。

collide
チーム:がんばるぞ!

「メタバースならでは」といえば、現実にはない景色、現実にはできない体験、実社会を気にしない交流、現実の再現があろう。リアルとバーチャル、自分とアバター、技術と表現、いろいろな対比の中にコンテンツがあるが、その中であまり意識されないものがある。「プラットフォーム」だ。人とのつながりも、場所を移動する動作も、全てをインターフェースとして可視化し機能として提供するプラットフォームは、メタバースでの交流や体験をする上で避けて通ることはできない一方、明示的に意識されることはあまりない。

本作品は、メタバース内で完結する体験コンテンツでありながら、プラットフォームの機能やシステムの制約をコンテンツに昇華したものである。メタバースの世界を構築するプラットフォーム自体に焦点を当てるのは、「メタバースをもっとメタくする」かもしれない。

「VRChat」を駆使し、この謎を解き明かせ。

仕様機器:
PC(VRChatが遊べるもの)、HMD(VRChatが遊べるもの)

チームメンバー:
こんしる

体験する

リンク:
https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_05534949-47cf-4b17-80d6-2882d5a8d9f4

体験方法:
本コンテンツはPC版のVRChatにて遊ぶことができます。
【注意】
・VRChatの機能や性質を用いた問題があります。
・ワールドに入った瞬間にゲームが始まります。マルチプレイの場合は先に集合してからワールドに入ってください!
・途中入場非推奨、全員で行動してください!
・VRChatの機能や性質を用いた問題があります。
【難易度】
そこそこ〜ほどほど~しっかり
【所要時間】
60分〜
#VRC_コライド


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