瞼内映像投影装置 (2020)

FuGu(東京大学)

村本 剛毅(東京大学)、山口 温大(東京大学)、小山 賞馨(東京大学)

[作品概要]

目をつむり思い描く,これは人間が裸で持っている最初のVirtual-Realityだ.しかしその像は非常に貧弱で,目を開き,眼前の景色やスクリーンを前にすればたちまち消えてしまう.私たちは,独自の方法で瞼越しに映像を投影し,内側から描き出される微かなイメージと,外側から与えられるイメージを同じスケールで混ぜ合わせる新しい視覚メディアを提案する.目をつむる行為を保ったまま浮かび上がる鮮やかな色や図形は,夢のように個人的で,それでいて他者からの受容である

[作品紹介PV]


[受賞]

[その他]