チョップの達人(2015)
[作品概要]
本企画では、空手チョップにより、仮想の物体を破壊し、ユーザに痛みを伴わずに、爽快感だけを与えるシステムを構築する。「チョップの達人」は肘部分にブレーキ装置を取り付けた機構と複数の振動子が取り付けてあるグローブの2つインタフェースから成っている。ユーザはインタフェースを装着し、空手チョップを行う。プロジェクションによって、表示された仮想物体をめがけてユーザは空手チョップを行う。ユーザがゆっくり腕を振り下ろした際には、仮想物体を破壊することはできず、物体の位置、感触などを得ることができる。仮想物体の位置を把握したら、そこをめがけてすばやく腕を振り下ろすと、仮想物体を破壊することができ、爽快感を得ることができる。
[予選大会映像]