そそぎそそがせ(2020)

日本のんだくれ連合(大阪大学 大学院情報科学研究科)

西尾 直樹(大阪大学大学院 情報科学研究科)、松岡 哲平(大阪大学大学院 情報科学研究科)、大西 和歩(大阪大学大学院 情報科学研究科)、浜本 多聞(大阪大学大学院 情報科学研究科)、平山 智貴(大阪大学大学院 情報科学研究科)、岡田 真幸(大阪大学大学院 情報科学研究科)、Onyshko Sofiia(大阪大学大学院 情報科学研究科)、Shaltout Nermin(大阪大学大学院 情報科学研究科)、前田 太郎(大阪大学大学院 情報科学研究科)、古川 正紘(大阪大学大学院 情報科学研究科)、浦西 友樹(大阪大学大学院 情報科学研究科)

[作品概要]

飲み会においてコミュニケーションを円滑にするお酌は、相手と対面で会うことができない場合には成立しない。本企画では対面で会うことができない相手とお酌をし合う体験を実現することを目的とする。実験では、VR上で奥行き方向へ7cmから9cm程度、右手を本来の位置からズラして描画しても自己所有感と自己主体感が維持されることが分かった。VR 上で自分が意図してお酒を注いでいるコップと、現実で注いでいるコップとを取り違え得ることがわかった。これを応用して、自分で自分のコップにお酌をしているのにも拘らず、相手にお酌をしている、同時にされているように感じる体験を実現する。

[作品紹介PV]

[その他]