vRoad Runner (2002)

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SPIDAR-MEN / 東京工業大学

[作品概要]

「走る、歩く、方向転換」など、自由度の高い体験者のアクションを 3 次元ゲーム世界に反映する、インタラ
クティブなシステムを構築する。体験者はターンテーブルに乗って足踏みをすることで、ゲーム世界を走ったり歩いたりすることができる。また体験者が左右に回転することで方向転換をし、その回転はターンテーブルが逆方向に回転して打ち消される。さらに地面にあわせてターンテーブルが傾き、傾斜を感じることができる。体験者のアクションは圧力センサで重心の移動を検知することで判断し、ターンテーブルの傾きは空気圧シリンダーを使って実現している。
ゲームの目的はコインを集めることです。シーソーや移動する床など、インターフェイスの特徴を生かす仕掛けを用意した。このシステムは体にセンサをつける必要がないことが特徴で、それを生かして気軽に体験でき、またゲーム世界に簡単に没入できるようにすることを目標としている。

[ 大会映像 ]