あなたはオフィスや教室で「猫を撫でたい」と思ったことはないだろうか. しかし,場所や体質の制約上,その実現は難しい.そこで,本企画は膝上に猫がいる感覚を提示し,いつでもどこでも猫に触れて癒される体験を提供する.
ユーザが仰向けに寝転び、その体の上を猫デバイスが移動することであたかも本物の猫が体の上を歩いているかのような感覚をユーザに提供する。またユーザが猫を撫でると、猫デバイスに仕込んだ袋に温水が入り猫の体温を感じるとともに、猫が体の上で寝転んでいる感覚を味わうことができる。
低質から平均的なヘッドフォンを着用して音を聞くと、前後の音が聞き分けることが困難である。そこで、私たちは耳が特徴的なウサギに注目した。ウサギの耳は向きを変えることで警戒する方向を選んでいる。HMDとセンサー付きグローブを使用し、人間の手がウサギの耳の様に使い、音の発生源を直感的に感じる体験できるVRコンテンツを制作する。