VRanko(2001)

vranko

東京工業大学ロボット研究会有史 / 東京工業大学

[作品概要]

ブランコの体感が楽しめるアトラクションです。今年の大会テーマ「開放感」を満足するため、体験者に拘束感を与えないような装置の実現を目指しました。子供はもちろん、大人の方も童心に戻ってブランコをこぐというシンプルな遊びを楽しんでください。
装置構成:
コンスタントフォースバネで体重をキャンセルした上で、ACサーボモータで椅子を上下駆動している(ブランコに掛かる主な加速度は上下のみなので)。 ブランコが自由落下状態になった場合に起きる「がったん」現象も再現可能な出力を有していた。(下方向への加速が1Gを超えると紐が緩む) センサーは手すりへの加重・座面の傾き・足のフリ角(光学反射マーカ式)。 プロジェクタで全面にCGを提示。建物の屋上や街の風景など、実写真画像をテクスチャとしてはりつけ、CG空間を作っていた点も評価されていた。

[ 大会映像 ]