瞼内映像投影装置 (2020)
FuGu(東京大学)
村本 剛毅(東京大学)、山口 温大(東京大学)、小山 賞馨(東京大学)
[作品概要]
目をつむり思い描く,これは人間が裸で持っている最初のVirtual-Realityだ.しかしその像は非常に貧弱で,目を開き,眼前の景色やスクリーンを前にすればたちまち消えてしまう.私たちは,独自の方法で瞼越しに映像を投影し,内側から描き出される微かなイメージと,外側から与えられるイメージを同じスケールで混ぜ合わせる新しい視覚メディアを提案する.目をつむる行為を保ったまま浮かび上がる鮮やかな色や図形は,夢のように個人的で,それでいて他者からの受容である
[作品紹介PV]
[受賞]
- innovative technologies 2021採択
- SIGGRAPH2022 Art Gallery採択
- 第25回日本VR学会大会学術奨励賞
- 第25回メディア芸術祭アート部門 審査委員会推薦作品