老化タイムラプス(2020)
HGW(電気通信大学)
真鍋 光希(電気通信大学)、金田 実久(電気通信大学)、齋藤 大雅(電気通信大学)、星 彩水(電気通信大学)
[作品概要]
周りの景色(室内,外の街並み)がタイムラプスのように急速に変化しつつ,それらを観察している自身も急速に老化(筋力低下,手の震え,視力低下,聴力低下)が進んでいく体験を提案する.自身の体が健康な状態から老化した状態に動的にシフトしていく体験により,体験者に自らの老化を見つめなおさせることを目的とする.システムは映像と音を提示するヘッドマウントディスプレイ(Head-mounted display, HMD)と,力と振動を提示する手持ちデバイスで構成される.HMDで視力と聴力の低下を,手持ちデバイスで筋力低下と手の震えを表現する.