バーチャルカーチェイス(2002)

ARIEL / 東京大学

[作品概要]

「バーチャルカーチェイス」は体感型の近未来ドライビングゲームを目的とした企画であり、体験者は先行車や対向車の間をかいくぐって迫り来る追っ手から逃げ切るという設定になっている。その際に体験者が感じる加速度や衝突時の衝撃をリアルに体感できるようにしたデバイスが装着型二次元トルク提示装置「FUTAKOBUAccel」である。
まず本企画では、乗り物の加速度運動による慣性力が発生させる椅子に座っている体験者の腰を支点とするルクを再現することで、運転時の加速度感を表現してい
る。「FUTAKOBU-Accel」には「コントロール・モーメンタム・ジャイロ」の原理が応用されており、速度の変化をリアルタイムに体感することを可能にしている。

[ 大会映像 ]