蘇るゾンビ (2020)
物の怪(慶応義塾大学メディアデザイン研究科)
王子越(慶応義塾大学メディアデザイン研究科),馬華(慶応義塾大学メディアデザイン研究科),石孟晨(慶応義塾大学メディアデザイン研究科),陳子崴(慶応義塾大学メディアデザイン研究科)
[作品概要]
このプロジェクトでは、VRと一連のデバイスを使って、ゾンビに襲われた後に起こる物理的な変化を再現することである。体験者が椅子に座って、VR 設備とクランプ式デバイス、などを着用する。最初は、ゾンビが画面に突入して、プレーヤーの右腕が噛まれて血管が傷から全身へ放射状に速やかに黒くなり、皮膚が腐っていく様子を表現する。 V R 画像の変化に伴い、噛む音などのサウンドが体験者の耳元に流れ、ウェアラブルデバイスを通じて噛まれた痛覚の体験を与える。 最後に、VR 画像に生存者が現れ、筋電気刺激デバイスでプレーヤーの腕を上げさせ、自分の体がコントロールできず相手に向かって襲いかかっていく体験を模擬する。このような流れでゾンビになっている過程を再現する。