チーム阿波阿波 / 武蔵野美術大学
[作品概要]
祭りの持つそうした一種の狂気と、それによって自己を失ってしまう自分自身の姿を、第二者の視点から客観視して見ることをコンセプトとした作品。
参加者は1名であり、全面にスクリーンを配したドームに入ってもらう。参加者はその仮想空間の中で、人とシステムとが織り成す相乗効果的な世界を体験をすることによって、祭りの持つ狂気へといざなわれる。そしてその押し寄せる狂気に身を委ね切った時、突如その世界は失われ、静寂の中に映るのは、舞い落ちる桜と自己の姿のみである。
[ 大会映像 ]