壁を這うやつ(2015)
[作品概要]
不安定な状態で宙を登る感覚などのリアリティ,壁から落ちるかもしれないというスリル,登り切った時の達成感を,仮想的にユーザに体験してもらえるよう,VRを用いた.私たちの提案するシステムでは,這うような移動インタラクションと,提示重力などの変化する様子を再現するデバイスおよび画面の表示が連携することにより,「這いながら登っていく」という特殊な感覚と落下や不安定な体験を与える.
[予選大会映像]
[ 文献情報 ]
- Kaede Ueno, Naoto Yoshida, and Tomoko Yonezawa. 2016. Groveling on the wall: interactive VR attraction using gravity illusion. In SIGGRAPH ASIA 2016 Posters (SA '16). ACM, New York, NY, USA, , Article 6 , 2 pages. DOI: https://doi.org/10.1145/3005274.3005304