在宅茶会 (2020)
MHK2020(青山学院大学)
宮田 和樹(青山学院大学)、神野 直樹(青山学院大学)、堀江 遼大(青山学院大学)、田宮 彩加(青山学院大学)、齋藤 真凜(青山学院大学)
[作品概要]
「在宅茶会」はコロナ自粛で茶道の稽古が中止になったことに対する不満から生まれた。本企画は2名の体験者が「亭主」と「お客」に分かれてリモート茶会を開催する。使用機材はゲーミングPCとヘッドマウントディスプレイ、モーションキャプチャ、ロボットアーム、カメラ、茶道具を使用する。「亭主」と「お客」はVR空間内に設計されたVR茶室で対面する。「亭主」がVR茶室で抹茶を点てる動作を行うと「お客」の場に用意したロボットアームが「亭主」と同じ動作を行い抹茶を点てる。これにより離れた場所にいる「亭主」と「お客」がお茶会を行う。本企画によってリモート化が難しかった活動もより広く実現できるようになる。