テレポ腕ーション(2020)
アームワーパー(大阪大学)
岸 楓馬(大阪大学)、桑山 圭太(大阪大学)、角谷 星哉(大阪大学)、北川 玲音(大阪大学)、大石 つぐみ(大阪大学)、近藤 颯人(大阪大学)、吉見 光平(大阪大学)、名富 太陽(大阪大学)、松尾 快(大阪大学)、福島 力也(大阪大学)、伊藤 雄一(大阪大学)、浦西 友樹(大阪大学)、前田 太郎(大阪大学)、古川 正紘(大阪大学)
[作品概要]
本企画では箱型のデバイスを用いることで,ユーザの手だけが世界中の砂漠や熱帯雨林といった別空間に飛ばされる(テレポーテーションする)感覚を味わえる.実現のためユーザがいる空間とは異なる温度・湿度・風を再現した箱を用意し,その箱の中に手を入れると,入り口にある腕に触力覚提示する.また,テレポーテーションを再現する上で重要になる,腕の断絶感を実現するために,箱内部と箱外部の間に意図的に層を作り,空間の境界を触覚情報として強調させることで,ユーザに箱内外部空間の差異をより知覚しやすいようにしている.