お座敷ベースボール(2005)
FRT /岐阜大学など
[作品概要]
野球というスポーツは,攻撃と守備が交互に行われるため,「ゲーム」としての側面が強く,VRの技術で再現するのに適した題材だと考えられる.また,キャッチャーは様々な防具を身に着けているため,それらの中に力覚や視覚に働きかけるデバイスを組み込むことで,体感者が各デバイスを自然に身につけることができる状況を作ることができる.
体験者からの感想としてはミットデバイスに関するものが多く寄せられ,衝撃の感じ方にはかなり個人差があったが,手元にボールの感触が返ってくることは好評だった.IVRC に参加することで,自らが作った作品に対するユーザの反応を直接見ることができ,大変有意義な体験をすることが出来た.
[ 東京予選大会映像 ]