審査
書類審査
応募企画数が20件を超えた場合には、書類審査が行われます。参加チームの提出した企画梗概と、企画書、予算計画書に基づいてWeb上で審査を行います。企画内容が、しっかりと考えられているかといった要素を中心に審査を行います。書類審査では、25チーム程度を目安に選抜を行います。
応募書類についての詳細は応募方法のページをご覧ください。
なお、企画書を提出した時点でプレゼンテーションの準備を始めると良いでしょう。
プレゼンテーション審査
書類審査を通過したチームによるプレゼンテーションを審査委員が聴講して審査を行います。審査委員に、企画の面白さ、新規性、技術力、芸術性といった観点を含めて、アピールを行ってください。審査結果に基づいて制作費を配分します(結果によっては製作費が支給されない場合もあります)。プレゼンテーション審査を通過したチームのみに実際の制作活動に入っていただきます。
この審査では、15チーム程度を目安に選抜を行います。複数企画で合格したチームなどは、審査結果発表後に辞退を申し出ることが出来ることとします。
辞退があった場合、15チーム前後となるように、下位のチームが繰り上がることとなります。
プレゼンテーション審査を通過しなかった作品については、IVRC は、応募者のアイディア保護という観点から、作品名以外、情報を公開せず、作品に対する権利の保有を致しません。
審査概要
秋葉原UDXにおいて書類審査を通過したチームにプレゼンテーション審査を実施します。
各チーム90秒のプレゼンテーションの後に2分の質疑応答時間(何れも時間厳守)を設けさせていただきます。プレゼンテーションに用いるスライドは2枚程度を目安とすることを推奨します。動画をそれに含めて頂いても構いません。
時間厳守のため,持ち時間が経過するとプロジェクターを遮光します。発表前には、十分な練習を行ってください。発表時間の延長は、まったく行われません。
会場には、発表者、審査委員および見学者が入場できます。
審査の公平を期すため,発表にあたっては「作品名」のみを公表して下さい。作品名以外の出自を示す所属団体名、氏名、メールアドレス等をプレゼンテーションに含めないようにして下さい。
日時などについてはプレゼンテーション審査のページをご覧ください。
会場設備
会場では、以下の機材が使用できます。
- プロジェクタ(XGA)
- スピーカ(ステレオ)
- ノートパソコン(*1,*2,*3,*4)
- ※1:環境を変えた際に、プレゼンテーション内容に不具合が発生する場合があります。発表者が、ノートパソコンを持ち込まれることを推奨します。
- ※2:会場に用意致しますノートPCをご利用頂く場合、お問い合わせ先に e-mail にてご連絡下さい。
- ※3:ノートパソコンを持ち込まれる場合には、開場から、審査開始までの 30分間 の間にプロジェクタとの接続テストをされることを強く推奨致します。
- ※4:また、バックアップデータを USBメモリ・CD-R などの形態で、持ち込まれることも合わせて推奨します。
ビデオ審査
本年のIVRCでは、プレゼンテーション審査後、決勝大会直前にビデオ審査を行います。
各チームには、作品を紹介するビデオの投稿をしてもらいます。そのビデオをもとに審査員が作品の準備状況の確認を行うと同時に、作品に対するアドバイス等を行います。
詳しくはビデオ審査のページをご覧下さい。
決勝大会
書類・プレゼンテーション審査を通過した企画とフランス LavalVirtual 学生コンテストから招待した1作品、カーネギーメロン大学選抜チーム1作品によって実際に計画に基づいて制作された作品を実演展示していただきます。
一般来場者による投票と学識経験者などによる審査を行います。各作品には、学術、技術的な要素の他に、一般の来場者に対してもアピールできることが必要とされます。
ただし、単に面白いと言うだけでなく、新規性、技術力、芸術性は、重要です。日本科学未来館の来場者自体が、科学技術に対して深い興味を持っていることも忘れないでください。
また、展示期間中、一般来場者投票でもっとも多く票を集めたチームには、「未来観客賞」が贈られます。
開催日時・会場等については、決勝大会のページをご覧ください。