■IVRC 2001 Authors Interview

B. インタラクティブCG部門
制作者:大和田健人、塚田浩二、鳥谷部桜
 Citizen's Chime Project
作品名:「Augmented Garden」
所属:慶應義塾大学



日本庭園の「見立て」の世界を再現したVR作品。
白砂の上に配置された石を動かすと、水音がする。
観客のインタラクションはデータベースに記録され、新たなインタラクションを生み出す。

 ■作品のホームページ

現在のご所属は?

 慶応義塾大学大学院 政策メディア研究科2年。

作品自己紹介

 枯れ山水の石庭に音楽をつけた作品です。

メンバー紹介

 大和田:全体的なコンセプトデザイン、ハードウェアデザイン
 塚田:音まわり全般、画像解析
 鳥谷部:データベース
 以上、研究室のなかま。

普段学校では?

 全然作品とは関係のない研究をしています。基本的にヒューマンインターフェイスとグループウェアなど。

製作について大変だったところ面白かったところ

 コンセプトを煮詰めるのが大変だった。喧喧囂囂、酒を飲みながらなどなど。1年ぐらい。技術的には実質1〜2週間ぐらいで開発。
(どういう変遷で?)3人で酒を飲みながら「日本庭園ってアツいよね」とか「人々の意識の蓄積」とか、「身体的なアクションによって音が生成される」、「外人ウケしたいな」…などなど。ほとんど酔っ払っていたんで、家帰ってメモを見たら何が何だかわからなかったという。

発表して気が付いたこと

 お客さんにずいぶんとアドバイスを頂いた。まだまだコンセプトつめたりできるな、と。CGとのインタラクションとの提案もアドバイスいただいて学んだ。

もしもう一回あれば?

 映像部分のインタラクションを前面に強く打ち出していきたい。

次回に向けて

 皆さん頑張ってください、僕は学生ではないので。…とかいってまだいたりして。

 
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