ゲスト審査委員
岩﨑 謙汰(イワケン)
XRエンジニア/ディレクター。 1993年生まれ。東京工業大学 情報理工学院 数理・計算科学系 修士課程修了。2018年、株式会社サイバーエージェントに入社し、VTuber配信システムやHoloLensを用いたプレゼン開発に従事。2024年より、同社AI事業本部 XR研究所の所長を務めている。XRを活用した事業開発に取り組み、Apple Vision Proを用いたJリーグ・FC町田ゼルビアのコンテンツ「ZELVISION XR」の企画・開発全般を担当。CEDEC 2018、Microsoft Build 2022・2023、SIGGRAPH Asia 2024など、国内外の技術カンファレンスに登壇。 また、学生や若手クリエイターの支援にも積極的に取り組み、「XR界の吉田松陰」を志し活動中。自身が主宰する「Iwaken Lab.」では、全国50名以上のXRクリエイター育成を行っている。こうした活動が評価され、Microsoft MVP for Mixed Realityを2021年より3年連続で受賞。XR Kaigiではコミュニティセッションに4度登壇している。

市原えつこ
アーティスト。 社会人として東京藝術大学大学院に入学、首席卒業。日本的な文化・習慣・信仰を独自の観点で読み解き、テクノロジーを用いて新しい切り口を示す作品を制作する。奇想天外な発想で広く楽しめる作品性と日本文化に対する独特のデザインから、世界中の多様なメディアに取り上げられている。第20回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門優秀賞、アルスエレクトロニカで栄誉賞を受賞。近年は森美術館や東京都現代美術館などで作品を発表。2025大阪・関西万博「日本館基本構想事業」クリエイター。

坪井一菜
チーフりんなオフィサー。 慶應義塾大学理工学部卒業、同大学院理工学研究科修士課程修了。2014年マイクロソフトディベロップメント株式会社に入社。検索エンジンBingの開発を経てりんなのプロジェクト立ち上げ当初からプログラムマネージャーとして、りんなのキャラクター付けや会話エンジン、合成音声の開発に携わる他、インタラクティブコンテンツ制作と対外的なコラボレーション企画も担当。2020年りんなの開発チームとともにマイクロソフトから独立。りんなのAITuber活動や実在する人物のAI化プロジェクトを手掛ける。IVRCへは2013年に出場したOG。チーム「ターザンロープ愛好会」のメンバーとして参加し、同チームの作品「バーチャルロープスライダー」が総合優勝タイトルを獲得した。
OB審査委員
青木孝文