決勝大会参加作品

一般学生部門

  • 私をスキージャンプに連れてって チーム:二の腕飛行隊 (関西大学)
  • ニョキニョキ豆の木 チーム:NULLNULL’s (慶應義塾大学大学院)
  • ユリアラビリンス チーム:失禁研究会 (電気通信大学)
  • もしも背中に羽が生えたなら チーム:ξ (東京工業大学)
  • 飛行船しゃぼん号 チーム:デッドライン (北陸先端科学技術大学院大学)
  • 壁を這うやつ チーム:あおいちゃん (関西大学)
  • おくのて チーム:IdioMEN (筑波大学)
  • 他己揚げ チーム:凧 揚太郎 (慶應義塾大学)
  • バーチャルうなぎ チーム:箱入りナマズ (大阪大学大学院)
  • チョップの達人 チーム:アイエエエエ!ナンデチョップ!? (北海道大学)
  • dARuma チーム:ななころびやおきメン (慶應義塾大学)

海外招待作品

The Maze Game(Puzzle, SAS VR, Oman)

To create fantasy environment that never exist. And create a game for excitement and entertainment but at the same time it improve the user mantel focal skills.

—Aim of project—

To create fantasy environment that never exist. And create a game for excitement and entertainment but at the same time it improve the user mantel focal skills and the main goal of designing the game is to: Reduce stress and depression, Improve decision-making skills. also, the maze helps keep the mind active and build new brain cells that enhance memory and cognition. Improve a person’s ability to concentrate, plan, and focus on attention and detail .Also it solving activities encourage a multitude of mental abilities.

—Innovation and presentation—

It is an entertainment game that depends on time and speed of solving the maze in shortest period of time and the less time you solve the maze the best high score you get so, the game have a challenge and competition of who will get the best high score and also this game can help and provide number of key benefit.

  • Help maintain short-term memory.
  • Improve concentration.
  • Improving reasoning skills that include both logical problem solving and quantitative reasoning.
  • —How it works?—

    The game will start with intro page that shows the whole environment. Camera will enter the mountains and player will walk to the edge of the mountains. While the player walking, the mountains behind him collapse. Then road of wood steps appears in the sky. There is on other way to go. So he follow up the road steps path. He realized that he in a maze ,so he try to find a way out. While the player walking to try to find a way out. Suddenly, batch of birds appears. While the player walking to try to find a way out. Suddenly, batch of bats appears. After that the player try another path way and big air balloon appears. After that the player try another path way and flying house with balloons appears to the path while it get closer to the player old scary women appear from it. Then the player follow up walking and a plane appears from faraway of the end of the path in spiral move. Then the player follow up walking and witch appears from faraway of the end of the path in spiral move. After that he try another path way and flying house with balloon appears to the path while it get closer to the player old scary face appear from it. In the end of the path he will find the exit …

    Laval Virtual 招待作品

    Stimulus
    ESIEA Ouest, Laval, France

    Our project is a universal and low-cost simulator designed for home that can simulate any virtual environment. Our project is a 2DOF simulator that is easily transportable and storable due to its standard dimensions (70cm-square, by 30cm of height), allowing it to go through classic doors. With this platform, you can simulate for example a car race, a flight simulation or even a ski immersion. Finally, it costs less than 400$. Our demonstration consists on simulating a miner trolley sliding along a roller-coaster into an old mine. The user is seated at the middle of the structure, which moves around 2 axis (pitch and roll), carry on by two Wipper-motors. These can reproduce most movements from the virtual world seen by the user. Then, an impression of speed is created by a fan, which pulses air according to the trolley’s speed, and an air pressure system which simulates some collisions into the virtual world. [Details in English]

    —日本語作品解説—

    本プロジェクトは任意のVR環境をシミュレートできる、家庭用にデザインされた汎用的かつ低コストシミュレータです。2自由度シミュレータですが、70cm平方x高さ30cm、標準的ドアを通過できる可搬性サイズです。このプラットフォームを用いて、例えばカーレース、フライトシミュレーション、さらにはスキーの没入感をシミュレートすることができます。最終原価は400米ドル未満となりました。私たちのデモでは、古い鉱山の中にある鉱夫トロリーをジェットコースターで表現しています。体験者は構造の中央に座り、pitchとrollの2軸まわりの動きを2つのワイパーモーターによって駆動します。これらは、体験者から見える世界のほとんどの動きを再現することができます。速度はトロリーの速度に応じて空気をパルスファン、衝突は空気圧システムによって表現しています。

    —審査員講評—

    「歴史は繰り返す」というが、日仏の学生コンテストを長年審査していると、VRの歴史の繰り返しを鋭く感じることができる。 「3D流行」の後に「HMD流行」が来る。その後に「感覚もの」がくるというところまでは大方の予想を裏切っていない。 今年のLaval Virtualにおける学生コンテスト「Virtual Fantasy Category “DEMO”」では、フランス・カナダから集まった14の学生作品が展示され、ビジュアル、アート、インタラクション、スポーツといった様々な分野の「感覚に訴えるVR作品」が提案されていたのが特徴であった。具体的には、目で見なくても感じるカート、糸張力で操作する馬車、複数のプレイヤーで操作するロボット、嗚咽をもよおすほどの視覚効果を提示するHMDビジュアルアート、Kinectをもちいた競創アスレチック、タブレットと箱庭を融合させたトイなど、次世代の想像力とその平均的プロダクト能力の高まりは大変興味深い。

    Laval Virtual 2015 Virtual Fantasy Category “DEMO”

    一方で「新しい感覚」という要素は厄介で、ただ呈示するための新奇なハードウェアを作ればよいというものではなく、その感覚がどのように体験者に伝わるのか?どう設計すれば、インタラクションがわかりやすく成立するのか?技術的合理性をもちつつ意味のある相互作用はどうあるべきか?どうすればシステムが幅広い人々に安定して呈示できるのか?といった、提案者の想いと体験者の理解のバランスを維持することが難しい要素でもある。具体的には、アイディアはすばらしいのに、センサが不安定だったり、呈示される刺激が雑だったりすると、体験してそれを味わう状態には程遠くなってしまう。学生作品にはそのような荒削りさがあってよいし、それを乗り越える技術があってこその国際レベルの作品であると考え、審査を進めた。

    作品「Stimulus」は一見、HMDに助けられたクラシックなモーションプラットフォームによるジェットコースターにみえる。体験していない人には「ありきたり」に見えるだろうが、その実力は奥深い。まずコンセプトが「家庭用汎用VRシミュレータ」である。木箱のような外装は家庭用としてデザインされたものであり、重要な技術はその下のアクチュエータにある。2軸の傾きだけの表現であるが、設計がシンプルで故障の可能性が低く、万が一、子供が手を入れても事故になりづらい設計になっている。力が強く安定しているが、実は自動車部品のリサイクルでできている。駆動や制御の電源もPC部品からのリユースであり、各国での展示に耐えられるだろう。ジェットコースターというシチュエーションのため、過度なインタラクションが必要でなく、確実な体験時間で幅広い体験者に受け入れられる。2軸しかないモーション制御にもかかわらず、映像との連動がすばらしい。その秘密は、自作の2軸のモータのみで制御するための専用コントローラソフトウェアであった。他の作品が様々な弱点を持ち、残念な感覚を残す一方、Stimulusは「家庭用モーションプラットフォーム、400ドル以下」という挑戦を示し、丁寧なものづくりが勝利した。日本での展示をふまえ、本作ならではの展開を期待する。

    Laval Virtual 2015におけるIVRC賞 審査委員

    • 白井暁彦(IVRC実行委員会/神奈川工科大学准教授)
    • 星 貴之(名古屋工業大学)
    • 落合 陽一(筑波大学)

    ユース部門

  • SOARING BIKE (立教池袋高等学校)
  • Golden Frying O・Ma・Ru (松本工業高等学校)
  • ゲームハイルーン (東京工業大学附属科学技術高等学校)
  • 予選大会作品

  • 絶対振るなよ!(チーム:炭酸噴火隊,大阪大学大学院)
  • dARuma(ななころびやおきメン,慶應義塾大学)
  • テバター(カミキリ,慶応義塾大学大学院)
  • 他己揚げ(凧 揚太郎,慶應義塾大学)
  • 私をスキージャンプに連れてって(二の腕飛行隊,関西大学)
  • ドロー×ハプニング(引出者,名城大学)
  • 石蹴りインターフェース(腹プロプロ,情報科学芸術大学院大学)
  • 3D Pninter(あぶらねんず,大阪大学大学院)
  • ラインアップパンチホール(ホールスタッフ,名城大学)
  • チョップの達人(アイエエエエ!ナンデチョップ!? ,北海道大学)
  • もしも背中に羽が生えたなら(ξ,東京工業大学大学院)
  • ノーツ イン マイ ハンド(イートン,慶應義塾大学大学院)
  • REAL METAMORPHOSE(REAL METAMORPHOSE製作チーム,多摩大学)
  • ユリアラビリンス(失禁研究会,電気通信大学)
  • 飛行船しゃぼん号(デッドライン,北陸先端科学技術大学院大学)
  • 怪奇!壁抜け体験(天岩戸で踊り隊,東京工業大学大学院)
  • 歯みがっきー(seven,関西学院大学)
  • バーチャルうなぎ(箱入りナマズ はこいりなまず 大阪大学大学院)
  • Cockroach-Human Interaction (CHI)(くらかちゃ ,東北大学大学院)
  • The Kawara-Wari(かわらわり隊,岐阜大学大学院)
  • バーチャルパタパタ(ノコノコ,大阪大学大学院)
  • 壁を這うやつ(あおいちゃん,関西大学)
  • 色めがねで見る(クオリティーオブエイト,早稲田大学)
  • ステステ(クオリティーオブエイト,早稲田大学)
  • Chocolat Display(フォンデュ大作戦,筑波大学大学院)
  • 人と球体の新たな関係性(プロジェクトスリー,神戸大学大学院)
  • Whispear(Gentlemen & Perverts,大阪大学大学院)
  • シャボミントン(ミディアムレア,慶應義塾大学大学院)
  • おくのて(IdioMEN,筑波大学大学院)
  • ニョキニョキ豆の木(NULLNULL’s,慶應義塾大学大学院)
  • リンク

    一般学生部門

    来場者向け情報