本年度スケジュール
– 5月13日16時30分:IVRCユース動画中継説明会
– 6月17日17時:書類審査
– 8月20日:IVRCユース勉強会
慶應義塾大学 矢上キャンパス
– 10月28日:決勝大会設営日@日本科学未来館
– 10月29-30日:決勝大会@日本科学未来館
2015度年度の様子
ユース部門・金賞: Golden Frying O・Ma・Ru
(チーム:JUMRAIⅦ 長野県松本工業高等学校)
ユース部門・銀賞: ゲームハイルーン
(チーム:Mad Engineer 東京工業大学附属科学技術高等学校)
ユース部門・銅賞: SOARING BIKE
(チーム:TEAM MATHEMATICAL RESEACH LAB 立教池袋高等学校)
2014度年度の様子
ユース部門・金賞: HauntedOculus
(チーム:数理研究部3D 立教池袋高等学校)
ユース部門・銀賞: I with Eyewash
(チーム:チーム:グンマー帝國特殊部隊”Gungle” 群馬工業高等専門学校)
ユース部門・銅賞: Shadowgraph
(チーム:SpicyVI 松本工業高等学校)
ユース部門・Microsoft賞: HauntedOculus
(チーム:数理研究部3D 立教池袋高等学校)
ユース部門・未来観客賞: HauntedOculus
(チーム:数理研究部3D 立教池袋高等学校)
2013年度の様子
ユース部門・金賞: Run without Legs
(チーム:UrTKG 東京工業大学附属科学技術高等学校)
ユース部門・銀賞: The Time
(チーム:DREAMpact 木更津工業高等専門学校)
ユース部門・銅賞: Responsive Forest
(チーム:ファラビット 麻布学園)
2012年度の様子
ユース部門・金賞: 裾メモリー
(チーム:アカデミックパック 東京工業大学附属科学技術高等学校)
ユース部門・銀賞: 電言板 ~手書きのぬくもり~
(チーム:SDG 木更津工業高等専門学校)
概要
国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC, International collegiate Virtual Reality Contest)は、バーチャルリアリティやロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。1993年から開催され、バーチャルリアリティの枠にとらわれない独創的で親しみの持てる作品を数多く生み出してきました。
「バーチャルリアリティ」「ロボット」と言うと高価で特殊な機械を使って実現するものというイメージがありますが、実際は手作りの装置で表現できることがたくさんあります。このコンテストの狙いは、参加者がインタラクティブ(相互作用的)なシステムを企画し、デバイスを自作したり、コンテンツを作り込んだりすることで、インタラクティブ技術を深く理解すると共に、より身近なものと感じる様になることにあります。
IVRCはコンテストという形態を取っていますが、行政・企業・学会が一体となって「自ら考え・学び・手を動かすことのできる」優秀な人材を育成するための21世紀型の教育システムを形作る試みでもあります。その実績は国際的にも高く評価され、世界最高峰のVR技術の展示会SIGGRAPHやVRアート作品の展示会Ars Electronicaなどで高く評価されています。
2012年度からは、VRシステム研究者の裾野を大きく広げるために一般部門よりも若い世代を対象とした「ユース部門」が新設されました。