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1.概要
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IVRC とは、Inter-collegiate Virtual Reality Contestの略で、IVRC実行委員会(日本VR学会、岐阜県、各務原市、(財)イメージ情報科学研究所)により、1993年より開催されている、バーチャルリアリティや,ロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。
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2.趣旨
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短期的には、Virtual Realityを中心としたインタラクティブ技術による優秀な作品を排出することにより、一般へのVRに対する普及・啓蒙を目的としています。長期的には、Virtual Reality を中心とした工学・芸術に関わる優秀な人材を探索・育成し、企業、地域、教育機関への貢献を行うことを目的としています。
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3.運営主体
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主催:IVRC実行委員会 (日本VR学会、岐阜県、各務原市、(財)イメージ情報科学研究所)
後援:経済産業省、文部科学省
協賛(2002年度実績):
- ○IVRC2002 協賛
- アクセンチュア株式会社
- エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
- 株式会社大垣共立銀行
- 株式会社十六銀行
- 川崎重工業株式会社
- 岐阜信用金庫
- VRテクノジャパン振興会
- 三菱電機株式会社
- ○日本VR学会 学生VRコンテスト企画委員会協賛
- 株式会社テックエキスパーツ
- 株式会社ビュープラス
- 川田工業株式会社
IVRC実行委員会の中では、主にIVRCの過去の参加者を中心とした若手研究者が運営を担当しています。OB/OGを中心とした学生のボランティアスタッフも運営に貢献しています。
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4.ご協賛のお願い
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IVRCでは、コンテストの円滑な運営・展開のため、IVRC にご協賛いただける皆様を募集いたしております。
企業協賛 1口 5万円より
個人協賛 1口 1万円より
特別協賛 20万円より
パートナーシップ 応相談(賞品やサービス、人員の提供等)
■入金方法や協賛についての詳細資料等のお問い合わせは事務局までご連絡ください。
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5.ご協賛頂ける場合の特典
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ご協賛各社のお名前またはロゴを、パンフレットおよび会場の看板および、IVRCが制作するライブ映像およびビデオ映像等を通じて広報させて頂きます。
また、賞品のご提供をいただける場合、冠賞を創設させて頂きます。
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6.1 実績(作品)
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大会終了後、優秀な作品についてIVRCが、国内外の学会/展示会等に出展援助を行っています。昨年も、IVRC優勝作品が、米国で行われる世界最大のCGとインタラクティブ技術の学会「SIGGRAPH」で、採択率約10%という厳しい審査をくぐり抜けて実演展示を行いました。
・2003年 武蔵美大/東京大学DIMENSION「THE DIMENSION BOOK」 SIGGRAPH2003出展
・2002年 東京大学 ARIEL「バーチャルチャンバラ」 SIGGRAPH2002出展
・2002年 慶応大学SFC Citizen’s Chime Project「Augmented Garden」 IVR2002出展
その他出展実績多数
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6.2 実績(マスメディアでの取り上げられ方)
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コンテスト開催やSIGGRAPH等の出展にあたり、テレビ、雑誌等の取材を受け、注目を集めています。以下、昨年度の実績です。
・NHKニュース番組「おはよう日本」
7分程度の優勝候補作品への取材と岐阜本大会を中心としたドキュメント
・NHKニュース番組「おはよう日本」
3分程度のSIGGRAPH 報道でIVRC優勝作品「バーチャルチャンバラ」紹介
・NHK BS-1 「デジスタ」
GW特集番組の中で、IVRC2002出展作品がスタジオにて実演展示
・アスキー 週刊アスキー
カラー1ページのIVRC 2002 岐阜本大会紹介
・オーム社 ロボコンマガジン
白黒2ページの予選大会、本大会それぞれの作品の紹介を中心としたレポート
・その他
NHK岐阜、岐阜放送、電波新聞社「Basic Magazine」、アスキー「月刊アスキー」
など多数
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6.3 実績(人材育成)
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インタラクティブ作品の制作には、企画力、実行力、技術力、芸術性と言った多くの要素が必要とされており、非常に優秀な参加者が集います。
OB/OGの多くが、研究者/芸術家として、第一線で活躍しています。
東京大学 大学院 情報理工学系研究科
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講師
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東北芸術工科大学 デザイン工学部
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講師
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電気通信大学 知能機械工学科
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講師
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東京工業大学 精密工学研究所
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助手
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千葉工業大学 情報科学部
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助手
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奈良先端科学技術大学院大学
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助手
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日本電信電話株式会社 NTTサイバースペース研究所
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研究員
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日本電信電話株式会社 NTTコミュニケーション科学基礎研究所
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客員研究員
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その他多数
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7.開催概要
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- プレゼンテーション審査(6月14日)
- 書類選考により20チーム程度を選出し、東京大学講義室においてプレゼンテーション審査を行います。観覧は完全予約制で100名程度です(昨年実績)。ご協賛いただたいた御社名を会場にて報告させていただきます。
- 東京予選大会(8月20日)
- 臨海副都心 日本科学未来館にて、10チーム程度の通過企画が実際に体験可能な作品を展示いたします。ご協賛いただいた御社名は、印刷物、会場設置物、プロジェクタ等にて、ロゴ入りにて表示させていただきます。また特別協賛社各位には御社の技術・製品等を展示発表していただけるコーナーを設置予定です(先着順・第二次締切まで)。会場は日本科学未来館の無料スペースで、一般来場者に加え、IVRC参加者、VR関連研究者が多数来場されます(昨年実績:関係者のみで400名以上)。
- 岐阜本大会(9月19〜20日)
- 「日本VRテクノセンター」を擁す、岐阜県各務原市テクノプラザにて、最終選考作品5チーム程度を展示発表いたします。昨年実績では一般来場者のみで1000名以上の観客動員を達成しております。なお本年は日本VR学会年次大会が岐阜にて開催され、IVRC岐阜本大会は見学コースに設定されております。ご協賛いただいた御社名は、印刷物、会場設置物、プロジェクタ等にてロゴ入りにて表示させていただきます。
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