■IVRC 2001 募集部門

▼IVRC 2001では、次のような部門に分けて参加チームの募集を行います。

○A. 手作りバーチャルリアリティ部門

 手作り「バーチャルリアリティ」を競う部門です。

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 IVRC 2001 A.手作りVR部門 テーマ : 「開放感」

 「バーチャルリアリティ」と言うと高価で特殊な機械を使って実現するものというイメージがありますが,実際は手作りの機械で表現できることがたくさんあります。

 例えば触覚デバイスやHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を自作したチームもあります。「ものづくり」はどうも・・・というチームは企業や研究室からHMDや三次元センサを借りてきてコンテンツの作り込みに力を入れることになります。

 結局体験して面白くなければ意味がありません。このコンテストが求めているのは様々なVRデバイスを自作したり借りてきたりして、それらを組み合わせて面白いコンテンツを提示することです。

 面白いアイディアはあるんだけどどうやってVRで実現したら良いの?というチームも心配しないでください。コンテスト経験者を中心に構成される企画委員の先輩たちが懇切丁寧にアドバイスをしてくれるはずです。

 まずはアイディアを出し,「バーチャルリアリティ」にチャレンジしてみてください。第一次審査を通過したチームには制作費が支給され、本大会で展示を行っていただきます。本大会では、新規性、技術力(ハード、ソフト)、芸術性などを総合的に評価して審査を行いますが、何といっても「体験して面白い」かどうかが勝敗の鍵をにぎることになります。

 昨年度 A.手作りVR部門総合優勝副賞: 50万円

○B. インタラクティブCG部門

 ハードウェア,ソフトウェアの総合的な技術が要求されるA部門に対して、ソフトウェア中心の技術で参加できる部門です。

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 インタラクティブCGというのは、ただ眺めるだけの写真やムービーではなく、見る人のアクションに対して何らかのリアクションを返すようなCGです。

 例えば、マウスやキーボードの入力でディスプレイ上のキャラクタと対話しつつ進行するストリー重視の作品、ディスプレイ上の画像が美しく変化するようなアート系の作品、一発芸でウケをねらうような作品、などなど多彩な作品をお待ちしています。

 応募は完成した作品をCD-RやMOといったメディアに収めて提出いただき,第一次審査を行います。ここで審査を通過した作品は大会当日に会場で展示・プレゼンを行っていただきます。

 昨年度 B.ICG部門最優秀賞副賞: 「SIGGRAPH 2000+ ユニバーサルスタジオ」見学旅行




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