夢をバクバク(2018)

UMA味覚党(東北大学大学院情報科学研究科)

[作品概要]

本企画では,口に空気を噴射することによって食感を提示するともに視覚および聴覚情報との統合をすることで今までにないコンテンツを提供する。
ユーザは複数の空気噴射ノズルを取り付けたヘッドマウントディスプレイを装着し,投影された映像を見ながらバクの目線になって道行く人の夢を食べていく。夢には個性が表れており,各々の夢に応じて噴射ノズルの噴射口を変えたり,複数のノズルから空気を噴射させたりすることでそれらの違いを表現することを目指す。他にも,口の開閉のトラッキングによって個人差のある開閉に対して空気の噴射範囲の補正を行う。以上のシステムを構成することで、体験した人に臨場感や没入感の高い体験を提供する。

[予選10秒コメント]