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日本バーチャルリアリティ学会大会 (東北大学 青葉山新キャンパス)    力触覚の提示と計算研究委員会OS 「触覚技術の社会展開」  
力触覚の提示と計算研究委員会

VR業界の発展とともに,触覚技術もまた社会展開が進みつつあるります.特にスタートアップ企業を中心とした急速な製品開発や多様な取り組み,マーケティングの様子を鑑みると,これまで主に研究用途で使用されていた触覚技術が,一般向けに広がりつつあることを実感します.さらに,その使用用途もVRにとどまらず,社会の多様化に合わせた試みも進んでいます.また,クラウドファンディングの活用などにより,技術開発から社会実装へのハードルも大きく下がっています.このような背景を受け,業界の第一線で活躍されている最先端企業から3名の登壇者を迎え,製品,サービスの開発経緯や取り組みをご紹介頂くと共に,触覚技術の社会展開における姿勢や,社会への期待,関連研究分野への課題・要望などを議論する,オーガナイズドセッション「触覚技術の社会展開」を企画しました.

講演OSは大会1日目14:00より開催しますので,皆様奮ってご聴講ください.

  • 日時:2018年9月19日(火)14:00-15:30
  • 発表内容:
    • 粕谷昌宏(株式会社メルティンMMI)
      遠隔操作ロボットによる作業代替の未来
  • 本多達也(富士通株式会社)
    髪の毛で音を感じる新しいユーザインターフェース「Ontenna」を世界中のろう者へ届けるために
  • 山浦博志(イクシー株式会社)
    VR触覚提示デバイス「EXOS」の開発と実装例について
 力触覚の提示と計算研究委員会 展示OS 「触ってはじけるハプティクス」  
力触覚の提示と計算研究委員会

力触覚の提示と計算研究委員会では,これまでの研究会で発表された研究の中から,委員会委員の投票により,優れた触覚デモ展示数件を選び,大会展示OSブースにてデモ展示をします.今年は下記3件を研究会推薦デモとして展示していただいております.

  • 日時:2018年9月19-21日
  • 会場:技術芸術展示
  • 演題:

大会参加者のみなさんにぜひとも体験していただきたい優れた触覚デモばかりですので,奮ってご体験ください!

1. 登壇者および内容 1.1 粕谷 昌宏氏(株式会社メルティンMMI) 遠隔操作ロボットによる作業代替の未来

1.2 本多 達也氏(富士通株式会社) 髪の毛で音を感じる新しいユーザインターフェース「Ontenna」を世界中のろう者へ届けるために

1.3 山浦 博志氏(イクシー株式会社) VR触覚提示デバイス「EXOS」の開発と実装例について

力触覚の提示と計算研究委員会は,ハプティクスに関する研究を幅広く発表できることが分かるほうが良いというご意見を学会内外から数多く頂きましたので,2018年1月より日本語名をハプティクス研究委員会と改称しました.なお、英語名は従前からSpecial Interest Group for Hapticsです.

さて、ハプティクス研究委員会では,3月13,14日に東京世田谷のNHK放送技術研究所にて第20回研究会を開催予定です.

卒業・修了研究とも区切りがついた後のこの時期は,研究を振り返って語ることができ,発表,参加とも意義深くやりやすい良い機会ではないかと思います.また、今回お世話になるNHK技研の半田拓也様のご尽力によりNHK技研の見学も計画しています.ぜひ,皆様の積極的なご発表,ご参加をお待ちしております.

  • 日時:2018年3月13日(火)、14日(水)
  • 場所:NHK放送技術研究所 (〒157-8510 東京都世田谷区砧1丁目)
  • 講演申込締切:2018年1月30日(火)
  • 原稿締切予定:2018年2月20日(火)
  • 共催:計測自動制御学会 SI部門 VR工学部会,計測自動制御学会 SI部門触覚部会
  • 協賛:電気学会 触覚デバイスのための計測技術協同研究委員会
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