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2B1:(OS) 力覚提示の新潮流 ~知覚特性を利用したバーチャルな力覚提示  

企画: 力触覚の提示と計算研究会
日時(予定): 2010年9月16日(木)9:30-11:00
会場(予定): Room1(8号館304)
座長: 黒田 嘉宏(大阪大学)、仲谷 正史(資生堂リサーチセンター)、藤田 欣也(東京農工大学)
詳細は大会ホームページをご覧ください

 概要  

本OSでは、力覚提示の新たなアプローチとして注目を集めている、知覚特性を利用したバーチャルな 力覚提示について講演およびパネルディスカッションを行う。力覚提示の研究において、これまで様々な動作原理を応用した力覚提示方法が考案されてきた。そのなかで、近年、受容器特性やヒトの触知覚特性を積極的に利用することで、現実とは異なる物理刺激によって現実と同様の力覚(バーチャルな力覚)を提示するアプローチが試みられている。本アプローチは、デバイスの単純化、小型・軽量化につながり、様々な作業現場に適用可能な装置の開発につながることが期待される。

  • 講演
    • ○昆陽 雅司(東北大学),岡本正吾(名古屋大学)
      • 振動刺激を用いた疑似力覚の呈示
    • ○南澤孝太(慶應義塾大学)
      • 身体運動と連携した皮膚感覚刺激による把持・重量感の提示
    • ○篠田裕之(東京大学)
      • 吸引圧刺激による押圧感提示
    • ○雨宮智浩(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)
      • 知覚の非線形性を利用した牽引感提示
  • パネル討論:バーチャルな力覚提示 ~新しい触知覚現象の見つけ方、作り方、使い方~
    • 司会:
      • 黒田 嘉宏(大阪大学),仲谷 正史(資生堂リサーチセンター)
    • パネリスト
      • 昆陽 雅司(東北大学),南澤 孝太(慶應義塾大学),篠田 裕之(東京大学),雨宮 智浩(NTT コミュニケーション科学基礎研究所),藤田 欣也(東京農工大学)
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